副業兼業の実務⑦

副業・兼業時の労災・雇用保険の取り扱い

副業中のケガや病気で休業した場合、労災の休業補償は「本業+副業の賃金」をもとに計算されます。
また、複数の仕事を掛け持ちしている場合、雇用保険の「マルチジョブホルダー制度」を利用できます。手続きは原則本人が行いますが、会社は必要な証明書類を発行し、申請をサポートすることも求められます。