人事労務に関する専門知識が不足していたため、制度やルールが曖昧な状態でした。

依頼前の課題について

当初、どのような課題を抱えていましたか?

相談できる相手がいないこと、そして人事労務に関する専門知識が不足していたため、制度やルールが曖昧な状態でした。

その課題は、会社や従業員にどのような影響を与えていましたか?

リスクの程度は20〜30%ほどと見ていました。
当社は臨床開発の現場からスタートし、人材派遣業として設立した経緯もあり、「安心して参画してもらえる会社にしたい」という思いが強くありました。
ちょうどそのタイミングでネクステップさんと出会い、会社設立と同時に就業規則を整備することができました。創業から3年半が経過した現在、関連するトラブルもなく、安心して本業に集中できております。

ネクステップを選んだ理由

なぜ、私たちを選んでいただきましたか?

経営に寄り添う“コンサル型”の支援スタイルが魅力でした。
人事制度や労務に関する高い専門性があり、何より相談しやすい雰囲気を感じたことが決め手でした。

どのような期待を持って依頼しましたか?

同じくスタートアップの社労士事務所として、新しい感覚で経営に共感いただけること、そして課題を相互に理解しながら、近い距離感で伴走していただけることを期待していました。
また、最新の労務トレンドなども随時教えていただける点も大きな期待ポイントでした。

サポート導入後の変化

サポートを受けて、どのような変化がありましたか?

社員の働きやすさが向上し、経営判断もしやすくなりました。

「ここが良かった!」と感じた点を教えてください。

創業3年というフェーズでは、様々な新しい取り組みに挑戦したいという思いがある一方で、法規制や経営トレンドの観点から「これでいいのか」と判断に迷う場面も多くありました。
月1回のコンサルの中で、じっくり話を聞いていただき、共感しながら助言してくださることで、グレーゾーンを含めた「白黒の境界線」が明確になりました。
また、人事労務に関する最新トレンドをタイムリーに提供してくださることで、自社でのリサーチ工数を削減でき、迅速な意思決定が可能になり、非常に助かっています。
さらに、山崎代表や菊地様のネットワーキング力も魅力で、常に良いご縁をつないでいただき、事業推進に大いに役立っています。
社員の立場や気持ちにも常に寄り添ってくださるスタンスにも感謝しています。

具体的に役に立ったアドバイス等はありますか?

たとえば、社内兼業制度を設計する際、兼業部分の労働時間や報酬の設計について悩んでいたのですが、選択肢を複数提示してくださったことで、自社に最適な制度を選択することができました。
労務だけでなく税務の観点も絡む難しいテーマでしたが、柔軟かつ建設的な議論を重ねていただいたおかげで、スムーズな意思決定につながりました。
結果として、派遣スタッフの約3分の2が兼業制度に応募し、順調な立ち上がりとなりました。

今後の期待

今後、さらに期待することがあれば教えてください。

現在のコンサル型支援は、当社のフェーズや考え方にも非常にフィットしており、心強く感じております。
今後、会社の成長に伴って新たな課題が生まれてくると思いますが、今の「伴走型スタンス」を継続いただきつつ、サポート領域のさらなる拡張もご検討いただけたら幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

ZeeDia life science株式会社(医薬品臨床開発支援/社員21名)
代表取締役 北村 眞介 様

ご依頼いただいたお仕事
労務相談顧問/就業規則